大正義横浜DeNAベイスターズが親善試合で初勝利を収めた。
まずは一回、相手先発のしょうた君の50キロのストレートに桑原、関根が三球三振で打ち取られる。続く三番牧が14球粘り四球により出塁すると4番佐野が甘く入ったカーブを引っ張りホームランで先制。

このとき一塁塁審のしょうた君は一度はファールの判定するも三浦監督によるリクエストが成功し判定が覆った。
DeNAベンチから一塁塁審しょうた君に野次が飛び、球審のりえ先生に注意される場面があった。

その後はしょうた君が立ち直り二塁を踏ませないピッチングを続け8回を4被安打無四球11奪三振2失点の好投。

対する横浜DeNAベイスターズの先発濱口は4回まで4被安打5四球ながらも無失点と粘りのピッチングを続けるが、5回に先頭の9番あいちゃんの平凡なレフトフライを佐野がまさかの落球、エラーにより出塁すると続くまさる君にストレートの四球を与えた所で勝ち投手の権利を得ることなく無念の降板。

マウンドに上がったリリーフ石田が2者連続でフライに打ち取るも4番しょうた君に左中間を破る二点タイムリーツーベースを打たれ、5番あっくんに死球を与えた所で三浦監督が山崎康晃に交代するが、6番のぞみちゃんに甘く入った初球のツーシームを捉えられ逆方向にホームランを打たれ失点。
その後山崎は7番けんた君を戸柱のフレーミングで三振に仕留めマウンドを降りた。

横浜DeNAベイスターズは6回平田、7回砂田、8回国吉と継投を重ね無失点に切り抜ける。
その後流れに乗ったベイスターズは9回、みどり幼稚園のこどもたちのクローザー、りえちゃんの制球が定まらないところにつけ込み牧、佐野が四球で出塁し宮崎、田中がタイムリーヒットで得点、ノーアウト一三塁の場面で7番柴田がスクイズに失敗しダブルプレーになるも8番戸柱の投手強襲の内野安打で出塁すると、代打嶺井の2ランが飛び出し逆転に成功する。
9回裏にクローザー三嶋が登板し、先頭のあっくんがホームランを打つも届かず、1失点で試合を締めくくった。

ベイスターズナインは三浦監督に嬉しい嬉しい初勝利プレゼントをした。